超習慣術 DaiGo 読んでみた|感想

※本ページにはプロモーションが含まれています。

ブログを書こうとしてもついつい寝てしまう習慣になっている なつ です。

心理学好きな方なら誰もが読んだことがあるであろう

メンタリストDaiGoさんの

『短期間で"よい習慣”が身につき人生が思い通りになる!超習慣術』。

著者:メンタリストDaiGo

ページ数:237ページ(単行本)

出版社:ゴマブックス

発売日:2019/9/28

超習慣術はこんな人におすすめな本

こんな方におすすめ

  • 継続することが出来ない人(ブログが書けないなど)
  • 自分の意志が弱いダメな人間と思っている人
  • 悪い習慣を断ち切りたい人(ネットサーフィンしてしまい寝不足になるなど)

僕が超習慣術を読もうと思った理由

僕がこの『超習慣術』を読もうと思った理由はブログが中々継続的に書けずにいたからです。

ブログを書こうと思い、PCの前に座るも少し手が止まるとついついスマホを手に取ってネットサーフィンをしてしまいます

朝活すると夜より作業が捗ると知ってからは朝に起きてするようにしていました。

でも寒くなってくると中々起きれず、

自分はなんて意志が弱いんだろう。

ブログを継続して書けないならいっそのことやめようか、

と思う様になっていました。

そんな時にふと立ち寄った本屋で「メンタリストDaiGo」の文字が目に入りタイトルを見ると『超習慣術』と書いてあり、いい習慣の作れない今の自分にぴったりだと思い購入しました。

・自分は意志が弱い
・ブログが継続的に書けない
・ネットサーフィンをしてしまう

『超習慣術』ではこれらの悩みを解決してくれるメソッドがたくさん詰まっています。これから著者の「メンタリストDaiGo」さんを含め本の内容を一部ご紹介していきます。

著者のメンタリストDaiGo

一時期はTVで見かけることが多く今ではYouTubeやニコニコ動画などでの配信をされているので知らない人のほうが少ないのではないでしょうか。

DaiGoってどんな人?と思われる方の為に簡単にまとめてみました。

メンタリスト DaiGo -めんたりすと だいご-

慶応技術大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。

日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演し、お茶の間を賑わせるた。その後は企業のビジネスアドバイザー、作家、大学教授として活動。

YouTubeやニコニコ動画で動画配信し、その人気は留まることを知らない。2020年10月より動画配信サービス「Dラボ」を開設し、その会員数は2020年10月18日までに約7万6000人になると予想されている。

本書の「超習慣術」では上記の動画にある習慣化に関することはもちろん、

DaiGoさんの習慣化に関するすべての知識を集約させた習慣化のメソッドが詰まった本となっています。

↓もっと詳しく習慣術を知りたいなら

超習慣術はどんな本なのか?

習慣づくりは簡単

まず習慣づくりをする前に3つの誤解を解いておく必要があります。

ここで僕の習慣づくりに関する悩みのうちの1つ「自分は意志が弱い」という悩みは解決しました。

・自分は意志が弱い
・ブログが継続的に書けない
・ネットサーフィンをしてしまう

習慣づくりの3つの誤解とは次の考え方です。

3つの誤解

誤解①習慣づくりはつらい

誤解②自分の行動は自分の意志でコントロールしている

誤解③習慣をつくるには強い意志力が必要

「ん?当たり前じゃない?」と、

これが誤解なのかと首をかしげたくなります。

しかし本書ではメンタリストDaiGoさんはこう書いています。

誤解①習慣づくりはつらい

習慣づくりはつらいと思い込んでいる人が多いのですが、実際は習慣をつくったほうが楽になります

なぜなら、脳科学の研究で「決定疲れ」が脳にとって非常に大きな負荷になるのが分かっているからです。

習慣にしたいことをいちいち、やるかやらないか、いつやろうか、どうやろうかと意思決定を行うとそれだけで脳が疲れてしまいます。

意思決定しなければならない要素を極力少なくすること、つまりあまり意思決定しなくてもいい「習慣」にすることでどんどん楽になるので、感情や意志に左右されずに自分にとってよい行動を無意識に続けることができます。

誤解②自分の行動は自分の意志でコントロールしている

実は、自分は習慣化することが苦手というかたも毎日の行動の多くが自分の意志でなく習慣的な行動からできています。

習慣の研究で知られている心理学者ウエンディ・ウッドがテキサスA&M大学の学生に対して調査した結果、分の1から2分の1は習慣的な行動で占められているという結果がでました。

また習慣だとは自覚しないで習慣的な行動をとっていることも分かっています。僕たちが習慣だと自覚できているのは40%程度に過ぎないようです。

「スマホを持つとネットサーフィンする」

などの様にその時の気分でやっていると思うことも実は習慣的行動なのかもしれません。

人生の多くを占めている習慣がコントロールできれば、人生が変わることが容易に想像できます

誤解③習慣をつくるには強い意志力が必要

「自分は意志が弱くて習慣づくりができない」とあきらめている人もいるかもしれませんが、習慣づくりで意志の力が必要なのは最初だけ。

確かに意志が強い人ほど有利にはなりますが、それ以降は意志の力はほとんど関係なくなります

むしろ「習慣を身につけることによって意志の力が強くなる」という研究もあります。

あなたに足りないのは「意志の力」「やる気」「気合」といったものではなく、ちょっとしたテクニックが足りていなかったんです。

第1章~第3章で「ブログが継続的に書けない」という悩みを解決するのに役立つ方法が紹介されています。

・自分は意志が弱い
・ブログが継続的に書けない
・ネットサーフィンをしてしまう

それでは見ていきましょう。

第1章:5つの超習慣術とは

5つの超習慣術

  1. 習慣づくりの超基本!20秒ルール
  2. 挫折を防ぐ「マジックナンバー4」
  3. 「起きてすぐ」の時間を使う
  4. スモールステップとビッグエリア
  5. 習慣化の帝王=if then プランニング

習慣づくりの超基本!20秒ルールとは

「20秒ルール」とはやりたいと思ったことを普段の状況より20秒早くできるようにすることです。

新しい習慣を身につけたい場合には、その行動をまずやりやすい状況にすることが大切。

なぜなら意志の力だけで「よし!これをやるぞ!」と思うだけでは中々継続できないものだからです。

そして20秒早くできるようになっとしてもそれで満足するのではなく、

さらに20秒早くできるようにする。

それができたらさらに20秒…

という風に極限まで手間を削ることがポイント。

反対に悪い習慣を辞めたい場合には普段の状況より20秒時間がかかるようにします

ココがポイント

20秒分の手間を減らせたらそれだけで満足しないこと

第2章:習慣が身につく確率を極限まで高める

7つの心理テク

  1. 強気になることが結果につながる「パワフル・バーブ」
  2. 失敗しない「パブリック・コミットメント」
  3. 人生を変えられる「コミットメント想起タイミング」
  4. 実践的「ポジティブ・キュー」のつくり方
  5. コンボにもできる「生産的イメージング」
  6. 積極的にコミュニティに参加!「友人サポート」
  7. 一度サボっても大丈夫!?「セルフ・コンパッション」

パワフル・パーブとは

「パワフル・バーブ」とはパワフル(力強い)とバーブ(動詞)という単語からつくられています。

習慣化するにはより強い動詞を使った方が効果があるということが研究でわかっています。

具体的な例をあげると

「体重を5キロ落とす」よりも「何が何でも体重を5キロ落すと決意した」

と考えた方が成功しやすくなります。

ココがポイント

~したい、よりも、~した・~する、といった強気な言葉で考える

第3章:三日坊主にならないテクニック

習慣維持テクニック

  1. 「やればできる!」という自己効力感を応用するテクニック
  2. 習慣を「身につけるポイント」と、「長く続けるポイント」の違いに注目する
  3. 効果が持続する「モニタリング」
  4. インセンティブを有効にする方法
  5. 習慣化の最終到達地点、「誘引習慣」
  6. 「退屈」が意味することと「アレンジ」の重要性

自己効力感を応用するテクニックとは

「自己効力感」とはこれからやろうとしていることに対して「自分はやれる!」という自信を持っていることです。

この自己効力感が高いと、やりたいことを実行し、困難も乗り越えていくことができます。

その結果として習慣化が成功しやすくなります。

この自己効力感は自分だけで高めていくのではなく周りの人達にも助けてもらうことができます

例えばあなたが禁煙をしようと思っているなら、「禁煙頑張って!」と応援してくれる人のそばにいる。

同じく禁煙している人と話すようにするなど自己効力感を上げたいなら

間違っても「禁煙なんて無理だよ」という否定的な人のそばには行かないようにしましょう。

ココがポイント

恋人、家族、友人、もちろん会社の人でもいいので自己効力感を高めてくれる人のそばにいる

Twitterでの反応

Twitterでの 『短期間で"よい習慣”が身につき人生が思い通りになる!超習慣術』 に対する反応を集めました。

超習慣術の要約・まとめ

まずは習慣づくりへの誤解を解きます。

3つの誤解

誤解①習慣づくりはつらい
→むしろ習慣にしてしまったほうがラク!

誤解②自分の行動は自分の意志でコントロールしている
→人生の半分は習慣でできている!

誤解③習慣をつくるには強い意志力が必要
→むしろ小さな習慣を行うことで意思が強くなっていく!

誤解がとけたら第1章から始まる習慣術やテクニックでよい習慣を身につけましょう。

第1章で基本的な習慣術を身につけます。

5つの超習慣術

  1. 習慣づくりの超基本!20秒ルール
  2. 挫折を防ぐ「マジックナンバー4」
  3. 「起きてすぐ」の時間を使う
  4. スモールステップとビッグエリア
  5. 習慣化の帝王=if then プランニング

第2章で習慣化の成功率を心理的にあげます。

7つの心理テク

  1. 強気になることが結果につながる「パワフル・バーブ」
  2. 失敗しない「パブリック・コミットメント」
  3. 人生を変えられる「コミットメント想起タイミング」
  4. 実践的「ポジティブ・キュー」のつくり方
  5. コンボにもできる「生産的イメージング」
  6. 積極的にコミュニティに参加!「友人サポート」
  7. 一度サボっても大丈夫!?「セルフ・コンパッション」

第3章では始めた習慣を途切れさせないようにします

習慣維持テクニック

  1. 「やればできる!」という自己効力感を応用するテクニック
  2. 習慣を「身につけるポイント」と、「長く続けるポイント」の違いに注目する
  3. 効果が持続する「モニタリング」
  4. インセンティブを有効にする方法
  5. 習慣化の最終到達地点、「誘引習慣」
  6. 「退屈」が意味することと「アレンジ」の重要性

本書はここでは伝えきれていない3章以降にも4・5・6章と自己嫌悪を防ぐ方法、悪い習慣の直し方、周りの人の悪い癖の直し方といった方法も紹介されています。

個人的に第5章は「ネットサーフィンをしてしまう」悪い習慣を解決する方法があるのでおすすめです。

・自分は意志が弱い
・ブログが継続的に書けない
・ネットサーフィンをしてしまう

気になる方はぜひ本書を読んでみて下さい。

読み終える頃には人生をコントロールできるような考え方やメソッドを手に入れているはずです。

 

閲覧いただきありがとうございました。

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